2016.09.12更新

インプラント治療の学術論文や学会発表などで成功率と生存率という言葉を耳にします。

成功率とはインプラントの埋め込み手術を行ってから上部構造である「歯」が入るまでの期間にどれだけの確率で治療が成功裏に終わったかということです。生存率とは、「歯」が入ったのちに一定期間が経過する間にどれだけの確率で問題なくお口の中で機能しているかということです。

残念ながら世界中のどの報告を見ても100%は現実的ではありません。データによって様々ですが特殊なケースをのぞけば両者とも90%後半のデータが多いです。

成功率に影響する因子としては喫煙や清掃状況、その部位の過去の歯周病などの感染やきちんと取り除かれているか、また手術中に過度の圧力や熱が加わったなどのヒューマンエラーなどが挙げられています。

生存率に影響する因子としては、やはり喫煙や清掃状況、また噛み合わせの強さなどが挙げられています。

歯科医師がインプラント治療を正しい知識としっかりとした技術で行うのはもちろんのことですが、患者様皆様にもご協力いただく必要があります。

大事な体のことです。また治療費が高額にもなりますので、ことさらご自身のお口の中の健康に目を向けてインプラント治療中もそして治療後も定期的なメンテナンスを心がけていただき、よく噛めるようになったインプラントの歯も、残っているご自身の歯も大事にしてください!

 

投稿者: しろもとデンタルクリニック

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